「塩味」
２００８年８月２日（土）晴れたり曇ったり

ジャックナイフって知ってる？

道具の名前じゃなくてダイビングのテクニックの一つ。これね。
私は過去に1回だけ試みたことがあるんだけど、うまくくいかなかったのでそれ以来やってません。ま、必要もなかったからね。
先週、森と水のツアーに参加したとき、ＫＺさんはこれを使ってすいすいと潜り獲物を獲得していた。ジャックナイフができれば巨大アワビも夢じゃなかったかも。
やっぱり基本は大切なんだろなあ。
ということで
風カルチャークラブが主催するスノーケリング入門に行った。

三浦半島にある大楠ダイビングセンターに着いてみると、すでに他の参加者が機材のフィッティングをやっていた。私は3点セット（マスク、シュノーケル、フィン）は持っているので借りるのはウェットスーツだけ。
参加者は全部で9名。ご夫婦で参加がひと組。あとは私を除いてみんな女性。いつもそうだがこういう講習会は圧倒的に女性が多いですね。
機材や安全について説明を受けた後、海に行って練習開始。シュノーケルを使って泳ぐことは難なくできる。次はいよいよジャックナイフである。インストラクター（石垣島の漁師さんだったそうだ）がやって見せてくれる。
「わかりました？」
「・・・・・・・・・・・・」
「はい、こっち来て、水面に浮いて・・・はい、身体曲げて、それっ」
あ、できたできた。
すーっと身体が沈んでいく。
2メートルくらい潜ると水圧で耳が痛いが、それ以外は快適！しかしながら何度も何度ももぐっていると息が切れてしまい、溺れそうになる。
「そこの人！疲れたら浮き輪につかまってくださーい」

お弁当を食べた後は岩場へ移動。ここは遊泳禁止区域なのだそうだが、今日は特別の許可で使用できるとのこと。
潜ってみるとスズメダイやベラが見える。水の中の魚は、まさに水を得た魚。とてもきれいである。
それにしてもウェットスーツというのはすごいね。全然寒くない。水は入ってくるけど水に触れてる感じがしない。人間の知恵というのはすごいものだ。

それにしても海の水はしょっぱい。

		先週のサザエ、イワガキ、タコの 晴れ姿