2002年2月16日(土)晴れ
「天気がよければ」

「暑いのう」
これが解禁初日の千曲川でのせりふでしょうか?
朝は氷点下でしたが、10時を回って気温は5度。しかし風のないぴーかんの天気なのでたいへん暖かいです。
向かいの人はウインドブレーカーを脱いでしまいました。
私もタートルネックのセーターが恨めしい。ペットボトルの水でのどを潤します。

久しぶりの千曲川。本流を釣るのは初めてです。
まず海ノ口にやってきました。枡添川はすごい人でしたが、本流はまああまあです。
フライの人は本当にたくさんいますねえ。

海ノ口の流れ 激走する小海線


よさそうなプールで粘りましたがライズなし。それなりにユスリカのハッチはあり、水の中をよく見ると抜け殻やピューパが流れてきます。
これでライズがないのですから魚が少ないか、やる気がないかのどちらかなのでしょう。
11時まで待ちましたが、ライズの気配もないのでここはあきらめ少し上流で探します。
ここはいるんじゃないか、とめぼしをつけた流れにミッジラーバを流していると突然ライズ!
じっと観察しますが2度目のライズはありません。案の定いくらそこに流しても出ませんでした。
この後、川上村の方にも行ったのですが、ライズはこの1回だけ。
ニンフも流してみましたがかすりもせず、今シーズン初釣行はボウズでした。
でも久しぶりの自然渓流は感動です。天気も良かったので写真もきれいに撮れました!

川上村
川岸は雪ばかりですが、
主な道路は
すべて除雪されてました


餌の人はそれなりの釣果があったようです。
フライの人は途方にくれている、という感じでした。気温・水温が天候が良すぎたために大きく動きすぎたのかもしれませんね。
やっぱり釣りには晴天はよくないようです。

なんと今日1日で陽に焼けてしまいました。