2002年3月16日(土)くもりのち晴れ
「今シーズン初釣果」

10時頃千曲川に到着しました。少し遅いですが、まあ3月だし、いいでしょう。
まずは某HPで前日釣れていたという川上地区へ。
車から降りてみると風が冷たいですが、すごく寒いということはありません。
ハッチはわずかにあるようですが、ライズはありません。ニンフを流して見ますが反応なし。
場所が悪いのかと思い、男橋まで移動。

千曲川 ここで釣れました


釣り人はいますが、そんなに多くはありません。前回来た解禁日はやっぱり特別なんでしょうか。
車を止めたところから一番近い場所に行きます。水深もあってなかなかよさそうです。
ユスリカが少し飛んでいます。
ライズがあるならこの辺だろうとあたりをつけて待っていると、20分くらいでライズが始まりました。
あまり魚は大きくないようですが、ぜいたく言ってはいけません。

しかし春らしく昼を過ぎると風が強くなります。
ここへ落とそうと思ったところから1メートルも上流にフライが落ちてしまいます。
それではとあらかじめ1メートル下流に見当をつけて投げると、いきなり風が止んでフライがライズを直撃してしまいます。
コントのようなことをしばらく続けますがなかなか釣れません。その間にハッチはミッジだけから小さなカゲロウも加わるようになりました。

フライが狙ったライズポイントから流れに押されて外れていきます。するとイワナが白泡の下からすーっと追ってきてフライをくわえます。
やりました!ばらさずに取り込んだ今シーズン第1号です。
メジャー河川の千曲川本流で釣ることができて満足。

初物ゲット
フライはミッジピューパ
2匹目
フライはCDCダン


その後もピックアップ寸前のフライに出た1匹を追加しましたが、ライズが少なくなったので終了。
一番大きそうなライズは釣ることができませんでした。

南相木川
小さな川ですがポイントも多く
悪くありません


お昼を食べてから南相木川に向かいます。ここは私が初めてフライフィッシングをしたなつかしい川です。
立岩湖の上から始めてみました。
ところどころでハッチはありますが、ライズはなし。1度だけフライに出ましたがかかりませんでした。
雪の残る支流はまだ早いのかもしれません。下流なら、とも考えましたが、陽が翳ってきて寒くなったので納竿としました。
その後、身体を温めに温泉に行きました。
温泉にも入れたし、初物も取れたし、いい1日です。