2002年4月20日(土)くもり
「道志川に犬を見る」
早朝、目覚まし時計がなります。しかし今起きると身体がぶっこわれると判断。
結局、道志川の水源の森駐車場に着いたのは午後4時。しかも天ぷらそばを食べてたので、釣り始めたのは4時半くらいでした。

道志は何度も通ったことがありますし、水源の森も来たことがありますが、釣りをするのは初めてです。
川へ降りていくと、そうですね、25メートルごとに釣り師が、しかもフライフィッシングをする人が並んでいます。
私もあいている所へ陣取ります。ハッチがぱらぱらあるせいでしょう、ヤマメがライズしています。
目をこらすとヤマメがずいぶんたくさんいます。管理釣り場みたいですねえ。

CDCソラックスダンを流してみるとヒット。よく引きます。
小さなヤマメですが、まずは道志の第1号。やりましたねー。

小さいくせによく引きました。
ひれが少し欠けています。


落ち込みのすぐ脇の大きな岩の陰。FFの人があまり狙わなそうなポイントです。
フライを流すと・・・出た!
ああ、空振り。
このポイントはその後もときどき攻めてみたのですが、何回か出ただけで釣れませんでした。
大きいのになあ。


流れのゆるい所にライズが増えてきました。
大きそうなのがいます。頭を水面に出して捕食しています。
ソラックスダンを投げます。
無視されました。何回かやってみますがだめです。

しばらく他の小さなヤマメで遊びます。フライに出ますが小さいので針にかかりません。

もう一度、挑戦。最近よく使うフローティングニンフをセット。
フライが魚の所に行きます。無視されました。おのれー
しばらく休んでからキャスト。
寄ってきた・・・食べません。
また、しばらく休んでから、ドラグに気をつけてもう一度流します。

てなことを30分ほどやっていました。
何投目でしょうか。
魚がバックしながらフライを見ます。そしてバクッと食いつきました。
やったーーーー

22センチくらい。これも放流されたばかり。
さかんにライズしていました。
水面下を流せばもう少し釣れたと思います。

上流の方にも行きたかったのですが、暗くなってきたので車にもどります。
川を下っていく途中、ふと見ると対岸の岩陰によさそうなたるみが。
暗いのでフライが見えませんが、投げてみます。
ん?あわせてみると、かかった!
これは大きいぞ。よーし、来い来い。あ、ばれた。


こんなことをしていたので本当に暗くなってしまい、渡渉の時にあやうく深みにはまるところでした。
暗くなる前に引き上げないないといけませんね。

2時間ほどの釣りでしたが、なかなか楽しめました。
家から高速を使わずに2時間弱で来れる釣り場です。もう少し通うようにしましょう。



フライフィッシング犬か!
しかしやつの引き綱にはしっかり石が積まれており、身動きはできない。
おとなしく主人が釣り終えるのを待つ。


今日、私が釣りをしていると、近所のがきどもが川原に終結し、誰が一番大きな石を川に投げ込めるか競走を始めました。
どぼん、どぼん。
平和だなー