2002年6月2日(日)晴れのちくもり
「気候も暑い。ライズも熱い。」
自衛隊橋から上流を望む。
わかりにくいが釣り師の足元にビーグル犬がいる。


この週末は仕事と用事が立て込みました。今日は午前中だけ忍野に行きます。
前回はニジマスだけだったので、別な魚種を釣るのがが目標です。
ちょっと遅れて忍野に9時到着。


今日はHPをリンクしているカッパさんも午前中は来ているとのこと。
でも初対面だし、なかなかわからないだろうなあなどと思いながら歩き出すと、すぐにメッシュベストにオービスのキャップの人が。
「カッパさんですか?」
「そうです」
「カモノハシです」
カッパさんに様子を聞くとライズがなく、釣れないので少し疲れたとのこと。
「あそこにいいニジマスがいるんですが」
カッパさんは口惜しそうです。
私は自衛隊橋から上流に行ったことがないので、カッパさんと別れて上流へ。

しかしカッパさんは若い!
確か中学か高校のお嬢さんがいるはずなので、もっと中年ぽい感じの方を想像していましたが。
偏光グラスをされていたせいもあるのかもしれませんが、20代くらいにしか見えません。
私も気をつけようっと(?)
この辺でライズが多かったです。
人家がすぐそばに。
この下にニジマスや岩魚がいます。

てくてく歩いていくと岸に木があり、川面に影を作っています。
のぞいてみるとニジマスが数匹います。1匹は大きいです。あ、ライズした。
上流側からなのでバックハンドキャストでソラックスダンを送り込みます。3メートルくらいのキャストなので何とか届きます。
4〜5投したでしょうか。ニジマスがばくっとフライをくわえます。合わせるとだっと走ってジャーンプ!
どしゃーん
大きい、大きい。抵抗むなしく上がってきたのは45センチくらいのきれいなニジマスでした。

疲れてますな

川の真ん中でヤマメがライズしてます。獲得魚種を増やすチャンス。
しかしソラックスダンはあっさり見送られました。
カッパさんのアドバイスで作ってきた黒いフローティングニンフに換えます。
一発でヒット。
なかなかきれいなヤマメです。

忍野のヤマメ。
25センチくらい。
忍野は足場が高いので、
水から引き上げて魚の写真を撮ると魚が弱ります。
カッパさんはあまり写真を撮らないように
しているそうです。
私も水から上げないで撮影してみました。
中腰が疲れます。

カッパさんがやってきました。
「どうですか」
「2匹釣れました」
「すごいなあ。暑いので着替えてきます」
カッパさんはレインジャケットを着ていました。シャツ1枚でもよさそうな陽気ですからねえ。

忍野では子供や犬を連れている人もいる。
これはバロン君。

私が釣りをしていたら、
アメリカ人らしいカップルが私の釣りを見ながらおしゃべりしていた。
ワールドカップ開催中だからか?

今日は快調!などと思いましたが、良かったのはここまで。
日が高くなるにつれて反応が悪くなりました。
ブラウンが藻に顔を突っ込んで、「ゲゲゲゲ」という感じで何か食べていたのでニンフを使ってみましたが、沈めてもだめでしたねえ。

予定通り12時で終了。
2匹ですが、なかなかおもしろかったです。
それにしても暑かった。

ちなみにAQUA@MUSICさんは前日のイブニングで爆釣したとのことです。