2003年2月16日(日)雨一時雪
「シーカヤックも」
あいにくの雨ですが


電車に乗ってつるや釣具店主催のハンドクラフト展へ。
今日が最終日です。
開場11時ということで11時半頃に行きましたが、すでに大勢のお客さんがつめかけていました。

展示を見ていると後ろから肩を叩かれます。振り向くとつるや釣具店のご主人、山城さんでした。
毎度のことながら私のことなんか覚えていただいて恐縮です。
ご挨拶をして、写真撮影していいかどうかお聞きすると「もちろんOK」とのこと。うれしいですねえ。

今尾栄仁さんのブースに行きます。
今尾さんとは去年のハンドクラフト展で初めてお会いしました。もちろん雑誌で作品は拝見していました。
一年ぶりの再会です。あれ?去年より若くなったかな。
STALKのブースに行ってネットオヤジさんにご挨拶。のらぱんださんもいらしてました。

会場を一回りして再び今尾さんのところに行くと「カモノハシさん、お昼ごはん食べました?」
会場である日中友好館内にある中華料理屋へ。ここの従業員は中国からの留学生とのこと。
今尾さんにはいろいろお聞きしたいことがあったので、食事中、質問で疲れさせてしまったかもしれません。
申し訳ない。
しかも焼きそばをご馳走してもらいました。
申し訳ない。

会場に戻ってみると漆原孝治さんがタイイングデモをされていました。
「久しくやったことないんだよなあ」とつぶやきながらエクステンディッドボディの実演をしていました。


ハンドクラフト展は毎回おもしろい。手仕事をする人たちは常に進歩しているからなんでしょうね。


フライフィッシャー誌にも
掲載されていた
佐藤忠雄さんの
「木彩画」。
美しい木目の上に
アクリル系の絵の具で
ヤマメやイワナが
精密に描かれています。
STALKのブース。
AYAネットはもはやネットの
スタンダードですね。


「水の記憶」の管理人
今尾栄仁さんのブース。
描かれているヤマメやイワナは
古代魚の趣です。
もう少しでライズしそうになった
AMPEXのリール。


今回の展示品の中で一番目を引いたのがこれ。
ANGLER’S PITの木製シーカヤック!!

バンブーロッドより簡単とは製作者の方の弁。
でもロッドは失敗しても魚が釣れないだけですが
シーカヤックは沈むものなー。
ちなみに傷がつくと怖いので湖で2回しか
使用していないとのこと。