2003年6月7日(土)晴れ
「カモノハシ、寝不足で釣る」
1時にBOSSさん宅へ到着。午後1時じゃありません。午前です。
携帯電話で呼ぶと、BOSSさんがうれしそうに出てきます。
「カモノハシさん、寝ました?僕は完徹です。」

今日は新潟の清津川水系に行きます。
関越道をぶっ飛ばし、目的の沢には5時頃到着。
「ラッキー。誰もいない。」
BOSSさんが喜びます。
沢に入ってみると、なるほどBOSSさんが言っていたように川原のない渓相です。
それにしても水が多いなあ。
しかし魚が出ません。まったくあたりがないまま沢を上ります。
しばらく行くと深い淵と浅瀬が一緒になったポイントにきました。
当然ですが狙いは深みの方。でもちょっと考えて浅瀬にドライフライを流してみました。
じりじりと探っていくと、大きな石の前でばしゃっと反応。イワナが釣れました。
日が出てきたからこれからかな、と思ったのですが、その後はまったく反応なし。BOSSさんが首を傾げます。
水温を計ってみると7度くらいしかありません。回りの山の頂には雪も残っています。ちょっと時期が早かったようです。
BOSSさんと相談し、この沢は断念。引き返して清津川本流をやることにしました。
危ない所はないって
言わなかったっけ?
それにしても獣臭かった。



清津川では釣り始めに何匹か釣れたのですが、その後はだめでした。フライに出る魚はいるのですがかかりません。
その上、川底の石に泥がかかっていたりして、なんとなくやる気をそがれます。
そこで今度は魚野川の支流に行きました。

ここはきれいな渓相でBOSSさんが張り切ります。
釣り始めると小さな魚がヒット。ばれてしまいましたが魚はいます。
しかしここではBOSSさんが小さいのを2匹獲ったのみ。

これで今日は終了としました。

BOSS、立ち入り禁止って書いてあるぜ。


今日は時期が早かったのか、日並みが悪かったのかわかりませんが、川に虫の姿があまりなく、これが敗因だったように思います。
とてもいい川でしたので、次回に期待です。