2003年10月19日(日)晴れ
「学ぶ日」
リンク先のカッパさんからフィッシュオン王禅寺に行かないかとお誘いをいただきました。6時から9時くらいまで釣るとのこと。
もちろんお願いしてご一緒させていただくことにしました。
カッパさんとメールで時間などを確認し終わったとたんに、これまたリンク先のいでけんさんからメールで釣りのお誘い。
同じ日の12時からフィッシュオン鹿留のパインレイクで釣りをするとのことです。
同じ日に続けてというのもお二人に失礼かと思いましたが、日頃からあらゆることを教えていただいてお世話になっているお二人です。
いでけんさんともご一緒させていただくことにしました。

ちょっと話が横道にそれますが、王禅寺から鹿留までの移動時間を確認し、いでけんさんに返事をするやいなや別な方から電話があり、釣りのお誘いをいただきました。これは少し先の話でしたが、重なる時は重なるものですね。

感謝感謝

朝4時半起床。5時出発と張り切りましたが、王禅寺は思いのほか近く、ダッシュで行くと30分くらいで着いてしまいそうです。
ゆっくり車を走らせて5時40分くらいに到着しました。
ほほーこれが話題のフィッシュオン王禅寺か、などと池を眺めると、すでにカッパさんが釣っています。
あせって3時間券を購入して池に行きました。
カッパさんとは昨年6月に忍野でお会いして以来です。
それにしてもカッパさんは若い。私よりお歳は少し上のはずですが、高校生は無理としても大学生なら通るんじゃないかと思われる風貌です。
王禅寺に朝が来た カッパさん


さて、釣りの方ですがこの日の王禅寺はぱっとしません。回りの人もぼちぼち釣っているという感じです。
「お誘いしておきながら釣れなくて申し訳ありません。」
カッパさんはすまなそうに言いますが、これは運と腕の問題であってカッパさんのせいではありません。
まあ、カッパさんがここの魚をいじめすぎて釣れないのかもしれませんが(喜)

しかしカッパさんはルースニングにしてみたり、シンキングラインで大きめのフライを引いてみたり。大物は出ないもののそれなりに数を釣り上げていきます。
最後まで状況のわからない私とはずいぶん釣りの内容が違いました。


最後まで大きいのは釣れず、またカッパさんが楽しみにしていたナマズも出なかったので少し残念でしたが、カッパさんの釣りを拝見し、お話を聞くだけでもずいぶん賢くなったような気がしました。

9時前に終了。お礼を言ってカッパさんと別れます。
フィッシュオン鹿留のパインレイクに向かいます。
鹿留にも思ったよりはずっと早く到着しました。駐車場に車を入れるといでけんさんがいました。春の千曲川以来ですねえ。

パインレイクは料金が高く、一部では「ゴージャスポンド」と呼ばれているそうです。
いでけんさんといでけんさんの友人の方と3人で釣り始めます。
いでけんさん


最初にドライで大きなニジマスが釣れたので楽勝かと思ったのですが、その後はなかなか難しく私は数匹を獲るので精一杯でした。
他のお客さんもまあ似たようなものです。
そんな中でいでけんさんだけが、がんがん釣りまくっています。
最初はよく釣るなあ、などとのんびり見ていたのですが、いでけんさんだけここの魚と特別な契約でもしているんじゃないの?と思わせる釣りっぷりです。
本当に手品を見ているようでした。

いでけんさんの釣りは徹底したサイトフィッシング。かなり離れた所にいる魚もうまく攻めていきます。
「いでけんさん、フライ見えるの?」
「集中すれば見えます」
そうかあ。集中かあ。
私も集中してみますがなかなか魚は釣れません。かかってもティペットをぶっちぎられてしまいます。
それでもいでけんさんにフライをいただいたり、釣り方を教えてもらったりしてがんばりました。
それにしてもパインレイクの魚は話に聞いていた通りコンディションがよく、リールから音を立ててラインが引き出されたのにはびっくりしました。


午後6時、納竿。
楽しくかつ勉強になった1日でした。