2003年11月9日(日)くもりのち雨
「卵は語らない」


今日はBOSSさん主催の西丹沢発眼卵放流の日。
10時に12人の釣り人が集まりました。
私は成魚放流、稚魚放流を経験していますので、今日、発眼卵放流を体験すれば世界3大放流達成となります。
前夜から鼻パックをするなど張り切っての参加です。
みなさん手作りのバイバートボックス。
この中に卵を入れて放流します。
工作うまいですねえ。


4名ずつ3班とし、車に分乗して出発です。実際の放流は酒匂川漁協の方が指導してくれることになりました。感謝。
さて、3班はそれぞれ「らくちんコース」「エキスパートコース」「タフネスコース」を担当します。
私はTomizoさん、くりきさん、BR#7さんと共に「タフネスコース」となりました。
沢を上るタフネスコースの面々
死卵をより分けるくりきさん。
けっこうたいへんです。
放流するのは全てヤマメです。


目的の沢に着くと道具をザックに入れて出発。
しばらく上ったところで放流、というよりバイバートボックスの設置を始めます。
設置する場所は
@水が多くなったときに強い水流が当たらない
Aだけど常に新鮮な水が当たる
ような所がよいのだそうです。具体的には本流から分岐した流れが小さく落ち込む所等です。
「ここかな?」「ここかな?」
みんなで相談しながら手分けして設置。
設置したら近くの木にテープで目印をつけます。1月頃バイバートボックスを回収するのだそうです。なかなかたいへんだなあ。

海鮮キノコ鍋でした。

全ての卵を放流し、集合場所に戻ります。
その後はタープを張って鍋を作って懇親会。BOSSさんがだしを作ってきてくれたのでうまいうまい。
今日は幹事のBOSSさんに感謝感謝。いい体験をさせていただきました。

卵、うまく孵るかなあ。