2003年12月28日(日)晴れ
「避難民のコイ」


天候も回復したのでYGLに行きました。
着いてみると寒い!
魚どもは底の方にはりついているやつらが多く、見た限りではライズしているのは1箇所のみ。
ドライフライはあきらめ、アトラクターニンフを使ってサイトフィッシングを試みます。
止水と違ってフライが沈むのも遅いし、魚がくわえるところも確認できませんねえ。
でも空合わせを入れることで何匹かキャッチ。
ルースニングでも釣れました。でも一匹はかかった後にティペットが切れてしまい、マーカーを引きずったまま走り回っていました。ごめん。
朝の水温が8度と低活性のわりにはまあまあです。

受付横の池を覗いてみるとコイ!
いよいよコイも放流するのかと思いましたが、
コイヘルペスの感染を恐れ、
養魚場(?)から
預けられたものだそうです。



午後になると状況が変わりました。
このままでは客が離れてしまう!とリストラを危惧した魚達が奮起したのか、オーナーの命令か、はたまた偶然かわかりませんが、あちこちでライズが見られるようになりました。
白っぽいユスリカが飛んでいます。でもミッジで釣るのはいやなので、#16くらいのCDCを使ったフライで勝負してみました。
ライズがあった場合、すぐそこにドライフライを流してはダメなんですね。他のポイントを少し探って、しばらくしたら流してみる。これを繰り返すと釣れる確率が高いようです。

ドライフライでも何匹か釣れます。今日はこれで充分でしょう。
私は知りませんでしたが、
これがホウライマス(無斑ニジマス)
というもののようです。
私は活力のなくなった
ニジマスかと思いました。
ヤマメは1匹。
ドライフライに突然出ました。


受付の女性の方の話だと、昨日YGLに来た方は厚木から大井松田まで3時間かかったそうです。東名が通行止めでしたからね。
しかも着いてみると強風。YGLの看板も飛ばされたとかで、そういえば1枚なくなっていました。
いやー、今日来てよかったなあ。