2004年12月4日(土)くもりのち一時小雨
「稚魚はくるくる回る
約束の8時に少し遅れて丹沢の林道ゲートに到着すると、すでに皆さん集合されていました。
今日は先月行ったヤマメの発眼卵放流の後始末、敷設したバイパートボックスの回収です。
担当する沢ごとに車に分乗し出発。私はBOSSさんと一緒です。
車の中ではJリーグのチャンピオンシップの話、オーストラリアのラグビーの話、浦和レッズに熱を入れすぎているミキさんの話。

林道の最奥で車を止め、そま道を歩いて上流部へ。久しぶりに歩くので息が切れる。
ようやく沢に着きます。ここで一休み。
BOSSさんが、家庭円満のために奥さんを釣りに連れて行ったらどう?などと私に言います。
しかし、言っているうちに自分の問題に突き当たったらしく、いろいろと考え込んでいました。

目印の赤いテープを探して沢を上っていきます。
ボックスを見つけたら固定していた石をどかし、孵化状況を確認して稚魚を放します。
孵化状況は良いようですが、どの稚魚も卵のう(稚魚のお腹についている栄養分)がまだ大きく、ボックス回収には少し早かったようです。
全てのボックスを回収し終わって休憩。
休憩しながらキノコ狩りの話、デザインの話、エッグマンの購買力の話。


沢を下り、車で林道ゲートへ。ゲートで他の方の到着を待ちます。
ほどなくして全員無事帰還。みんなの話を総合すると放流はまずまずうまくいったようです。一安心。
他の方たちはこの後、ラーメンを食べに行きましたが、私はYGLへ移動。



今日はYGLの駐車場でつるや釣具店主催のバンブーロッド・フィールドテスト・フェア/2004が行われます。九州から高太郎さんもいらっしゃるということなのでご挨拶に伺いました。
駐車場に車を止めて会場であるやまびこ館に行くと高太郎さんがいました。私ごときとの再開を喜んでいただきました。謝謝。
さっそく高太郎さんのロッドを振ります。高太郎さんがいろいろとアドバイスをしてくれます。

高太郎さんの他に高太郎ロッドのロゴが入ったベストを着ている方が2人いました。
そのうちの一人の方が高太郎さんと私にお菓子を持ってきてくれました。その女性を見てどこかでお会いしたような、と思ったのですがバンブーロッドを振ることでいっぱいいっぱいだった私は思い出すことができません。
しばらくするともう一人の男性の方がそばに来て、「お久しぶりです」と声をかけてくれます。おおっうらけんこと浦口健次郎さん!
前々回のフライフィッシングフェスタでお会いして以来。覚えていていただいてありがとうございます。
先ほどの女性の方は奥様でした。私の記憶力はたいしたことないな。

高太郎さんに続いてうらけんさんが文字通り手を取ってキャスティングをレクチャーしてくれます。
考えてみますと日本を代表するフライフィッシャー2人に指導していただいているわけです。しかしながらというか当然というか、私のキャスティングは上達しませんでした。素材が悪いようです。
右のタックルは会場に来ていた
お客さんのもの。
ロッドは日本に4本、
リールは1つしかないそうです。
お値段は全部で450万円。
私も振らせていただきました。
シルクラインってのは良いですね。


それにしても高太郎さんとうらけんさんのキャステイングはすごい!
うまいとかどうとかいうことでhなく、次元が違いますね。
あんたらどっから来た、と言いたいくらいです。
高太郎さんがトリックキャストをいくつか見せてくれました。これは練習しよう。

今日は東名高速道路の厚木・横浜間が工事のため20時から通行止めということで渋滞覚悟で帰ったのですが、雨のため工事は明日に延期とのことでした。