2004年12月19日(日)晴れのちくもりのち雨
「どんと来い低周波
軽快に釣るいでけんさん。
おそらく、今日、パインレイクへ
来た人の中で
一番釣ったのは彼でしょう。



先日、仕事中に腰痛になっていることに気がつきました。
気がついた、というのもすごいんですけど、前かがみになるとずきっときます。うげげげげ
その日はとにかくスローな動きに徹し、そのわりにはすばやく家に帰って寝ました。
翌朝、目が覚めてみれば痛みはきれいさっぱり、を期待したのですが起きると痛い。

第一種衛生管理者免許保持者としては、あらゆるやばい事態を想定。
会社を休むことにして、内科に走ります。歩いたり走ったりするぶんにはそんなに痛いわけではありません。
内科に行くとすぐに尿検査をされました。やっぱり腎臓!?
緊張して医師の問診を受けましたが尿に異常はなく、反射機能も問題なし。
これは整形外科だなあ、と医師が言うので今度は整形外科に走ります。普段の日より運動量が多いです。

はあはあ言いながら整形外科に行くと今度はすぐにレントゲン撮影。
最近のレントゲンはフィルムに現像するんではなくて、デジカメなんですね。撮影して5分もしないうちに医師に呼ばれていってみると、ディスプレイに私の腰骨が表示されていました。
椎間板に問題はなし。その他にもいろいろなチェックを受けましたがどこも悪い所はなく、何かの拍子に腰の筋肉を傷めただけでしょう、ということになりました。

うけけけけ
朝一にきた巨大ニジマス。
でかすぎてネットに入らず苦戦。
腰にきました。

ほっとして帰ろうとするとリハビリを受けていけと言われます。
女の人に案内されて別な部屋に行くと、まず腰を暖めるとのことです。
椅子に腰掛けると妙な機械が腰の後ろにセットされました。説明を聞くとマイクロ波とのこと。
マイクロ波?マイクロ波って電子レンジとかレーダーに使ってるやつ?やばいんじゃないの?
しかし抵抗する間もなく機械が動き出します。熱かったら少し遠ざかっていいですよ、と言われます。腰がケンタッキーフライドチキンになってはかなわないので、じりじりと機械から離れます。これが及び腰ってやつなんでしょうね。

腰が温まると今度は低周波治療です。ベッドにうつ伏せになると、腰に4つくらい電極が付けられました。
「それでは始めます。少しずつ電圧を上げていきますから、痛くなったら言ってください。」
「はーい」
「どうですか?」
「平気です」
「どうですか?」
「だいじょうぶです」
「これでも?」
「なんともありません」
「あのー、電気通ってるの感じてますか?」

うひゃひゃ。
自慢じゃないけど、5万ボルトの電撃を喰らったことがある私にとって、この程度の電気はものともしません。
しかしながら低周波の効果はすさまじく、10分間の治療を受けると腰の痛みは10分の1ほどになっていました。

翌日から仕事に戻りました。歩いたりするのは全然問題ないのですが、長い時間座っていて立ち上がったりすると痛いですね。
まいったなあ。

そんな中、いでけんさんからパインレイクに行こうと連絡がありました。
車の運転で腰が痛くなりはしないかと心配だったのですが、行くことにしました。
魚の活性は低く数は釣れませんでしたが、大きなニジマスも捕まえたし、いでけんさんとの話はあいかわらず楽しかったし。

家に帰ると腰の痛みはなくなっていました。



病は気から
かな



私がイワナが食べたいと言うと
いでけんさんがあっという間に
いいサイズを捕まえてきてくれました。
うーん、今度はピラルクーとか頼んでみよう。