2005年11月19日(土)晴れ
「久しぶりに
道路がそこはかとなく混んでいる。なかなか先へ進めない。
「帰っちゃおうかな」
と思う。だがせっかく出かけてきたんだからと考え直し、さらに奈良子釣りセンターを目指す。
ここのところずっと釣りに行っていない。最近ではだんだん釣りに行きたいという意欲も薄らいできた。
これではいかんな、ということで今日は奈良子釣りセンターに向かっている次第である。
ルアーはD-コンタクト。
ルアーは名前がかっこいいですな。
アダムス・パラシュート
今ひとつか

バッグは小林義明さんにいただいた
スイス軍の防毒マスク用のもの。

ちなみにD-コンタクトは2匹釣った後に
根掛りで紛失した。
痛い。


奈良子釣りセンターは家族連れやグループで来ている人達でにぎわっていた。そのせいかどうか、バリバリのルアーマン、フライマンは見かけない。
まずルアータックルを用意して、キャッチ&リリース区間へ行く。ルアーはサンスイ上野店のおにーさんに選んでもらったミノータイプ。
軽いルアーは投げるのが難しい。狙ったところへ行かない。
左と思えば右。右と思えば左。下と思えば上。あの落ち込みと思えば上流で釣っている釣り人へ。
いろんな方向へ飛んでいくのだ。
渓流のルアーはおもしろい。
3匹釣る。


次に池に行って今晩の夕食のおかずを狙う。
ルアーは小林重工の「G7」である。
G7の威力はすさまじい。投げ込むとわらわらと魚が寄ってくる。何回か投げると自分の前に魚が群がってしまった。
なんだか恥ずかしい。恥ずかしいのでずっと水面を見たまま釣りをした。
首尾よくおいしそうなニジマスを獲得。



このタックあるばかり使っている。
フライはフライングクロスアタック壱号。
魚は引き寄せたがバイトには至らず。


ちなみに後方に写っているのしゃがみこんで魚を狙う謎の女性。


お昼を食べた後はフライタックルに変更。
ルアーで釣っているときにはキャッチ&リリース区間でいくつかライズを見かけたのでフライでは楽勝と思われた。しかし気温が下がったせいかライズが止まってしまった。
ドライフライに反応する魚はいるが釣れない。何度やっても釣れない。
しばらくして超集中モードに入っている自分に気がつく。
楽しく釣らなきゃ!と思い、
「魚出てこーい」
とフライをキャストする。するとイワナがすっと寄ってきてばくっと喰らいついた。
いいやつだ。
実にいいやつだ。

再び池に戻り、今度はいでけんさん考案の「バブルニンフ」を使う。再び爆釣。
最後には大きなニジマスも掛かり楽しく釣りを終了した。
ルアーとフライで
落ち葉をたくさん釣る。