2005年12月10日(土)晴れ
稚魚たちはなかなか元気」
朝はフロントガラスが凍ってました
寒い。
今日は先月、丹沢の世附川に設置した発眼卵放流のボックス回収である。
どうせまた来年、放流するのだからそのままにしておいた方が手間がかからなくていいと思うのだが、意外にみんなまじめできちんと回収するのである。
くだらないことを言うと殴られかねないので私もおとなしく回収に向かう。

3組に分かれて林道を登る。
ちなみに世附川の林道は自動車、自転車などは禁止だが、我々は放流作業ということで特別に入れてもらっている。しかしながら平和に歩いているハイカーもいるので運転には気をつけなくてはいけない。
ちなみに参加者の一人、コバさんは「馬ならどうだろう」と真剣に考えていた。こういう方がいる限り核戦争はなかなか起こらない。

作業は順調に終了したが、主催者であるBOSSさんのグループが戻ってこない。
最初は「やっぱり釣ってるんだろうなー」とジョークも出ていたが、だんだんと心配になってくる。めったに事故など起こるものではないが、「あの人なら大丈夫」とは思わずに「あの人ならやりかねない」とお互いに決めつけているところがすごい。
ふと見れば、林道ゲートのところにパトカーが来ているではないか。我々の事故を見越して早くも緊急配備か!というようなことはなく、ただのパトロールのようであった。ちなみにBOSSさんたちが遅れたのはBOSSさんがデジカメを落とし、それを探しまくっていたからとのこと。
主催者としてあるまじき失態である。全員で厳重に反省を促した。

最後にみんなで楽しくラーメンを食べて解散した。