2005年12月11日(日)くもり
「お元気でしたか?
もう2度とやらないのかな?と思われたフライフィッシングフェスタであるが、隔年開催ということで復活である。
場所はパシフィコ横浜。地元だ。

場内を一回りしてみる。キャスティングプールが3箇所あるせいか各ブースはこじんまりとしている。
ちょっとフリーマーケットっぽい。
まずはアングルのブースへ行く。「エアーライト・ストリーム 10ピース」を見るためである。
グラスとグラファイトの2種類があったが、グラファイトの方はプロトタイプで参考出品とのこと。
グラス製は独特の粘りがあるもののレスポンスはシャープ。源流で十分使える。
仕舞寸法24.5cm。ここまで短くなくてもいいが、バックパッキングには最適。
価格は23,800円。いいなー これ

Rocksのブースでは小林良彰さんが客引きをしている。最近得意技にしている「艦長」と書かれた救命胴衣がインパクト。
Rocksの店長さんは私のことを覚えていてくれた。うれしい。
小林さんのベースパフォーマンスはしばらくしてからということなので、ハックルを購入して他のブースを見て回る。

トラウトアンドキングでは夷谷さん(代表者の奥様)に久しぶりにお会いする。お元気そうである。
シールとプロモーションDVDをいただく。
どのツアーが人気なのか聞いてみると、ニュージーランドでの鱒釣りとのこと。でかいブラウントラウトを見れば行きたくなるか。
「私でも釣れるんですから。」
と夷谷さんが笑う。

中央のキャスティングプールでは著名人によるフライキャスティングコンテストが行われていた。
見ていると浦口健次郎さんが登場。この人にフライキャスティングで勝てる人はいるんだろうか。アイララ星人以外には考えられまい。

一番印象的だったのは明邦化学工業株式会社のブース。
私が最近使っているフライボックス、ルアーケースはここの製品なのだ。
安くて丈夫で使いやすい。ほんとに言うことなし。
私はホームセンターで仕入れているが、一般的な釣具店の方が品揃えがいいですよ、とスタッフの方が教えてくれる。
立派なカタログまでいただいてしまった。

この春、九州を案内してくれた高太郎さんもブースを出していたが、高太郎ロッドの人気は高く、お客さんがひっきりなしのため、ほんの少ししかお話できなかったのが残念である。
ここへ来るといろんな方と会えて楽しい

しかしながら
フライフィッシングフェスタは2年ぶり。私は最近、フライフィッシング関連の雑誌はあまり読まないし、ショップにもそれほど行ってない。
だからフライフィッシングに関しては浦島太郎状態、なのかと思っていたがフライフィッシング業界は全然変わってなかった。
変わったのはティムコのウェーディングシューズにジッパーがついたことくらいか。
フライフィッシング業界は「伝統」を売り物にしているので当然と言えば当然。
でも、これでいいのかどうか、非常に難しいところである。

次はどうかな
トラウトアンドキングのブース。
夷谷さんすいません。
モデルになっていただいたのに
ブレてて使えませんでした。
キャスティングプール
お客さんに試投のアドバイスをする
高太郎さん。
クイーンズスクエアの
クリスマスツリー