「ソフトクリームの美味しい日
2008年5月3日(土)雨のち晴れ(真夏日T)
大門川を目指す。

GW中ということもあり、中央自動車道の混雑を避けて東名の御殿場から大月に抜けるルートをとったが、なんのことはなく御殿場で渋滞にはまってしまった。
大門川についたのは10時過ぎ。さっそく釣り始めたが釣れない。ドライフライを見に来る魚はいるが針がかりしないのだ。水温を計ってみると16度もある。これではなあ。
この日は真夏日。結局、日に焼けただけで釣りを終了。午後は近くの滝などを見て過ごす。

サルモニダエ泊。

2008年5月4日(日)晴れ(真夏日U)
サルモニダエのオーナーのお話によると、昨日は午後5時過ぎが良かったとのこと。いつもなら日中がいい季節だが、こう暑くては上流部がいいでしょう、と教えていただいた。
チェックアウトして上流部の入渓点を探すがどこも人が入っている。やっと人のいない所を見つけてやってみるが、ときおり魚がフライを見に来るだけ。昨日と同じである。水温は12度。この季節としては高い。
なんとか1匹イワナを釣る。このイワナはなんでもないポイントから釣れた。釣り人が多いことが想像される。

昼から美ヶ原高原美術館で過ごす。サモトラケのニケを見て配偶者と共に喜んだ。

夕方、大門川に戻る。

日没も迫っており、釣りをするかどうか悩んだ挙句、ウェーだーをはかずにやることにした。今度はフライではなくルアーで試みる。ルアーはスカジットデザインの新作「Met's」。この間myxのバーゲンで買ったのだ。

ルアーを投げながら10メートルほど進むと小さな堰堤があった。その上に釣り人がおり、熱心にフライロッドを振っている。ばりばりの先行者である。
しかたないので堰堤下の落ち込みの脇でルアーを引いてみた。すると
ガツン
おお!釣れた!
先行者の目の前で悪いみたいである。

2日で2匹の釣果だったけど、気分よく家に帰りました。

フライで釣れたイワナ。
稚魚放流でしょうか。


ルアーで釣れたイワナ。
尾鰭が擦り切れている。
GW用に投入された傭兵と思われる。