「古くなってます
2011年2月12日(日)雪のち雨のち曇り
鉄道ファンにはたまらない
開成フォレストスプリングス

今年最初の釣りは、東京海洋大学フィッシングカレッジの釣行会となった。開成フォレストスプリングスでメイプルサーモンを釣るのである。
メイプルサーモンというのは特定の種ではなくて、身が赤く、おいしく品種改良されたニジマスとのこと。
低気圧の影響で前日から全国的に雪となり、どうなることかと思ったが、当日の朝は雪も小降りとなっていた。無事開催である。

開成フォレストスプリングスは狭い。バックスペースがないのである。したがって奥山文弥さんのフライフィッシングレッスンは必然的にロールキャストとなる。
これができない。
奥山さんや開成フォレストスプリングスのインストラクターの方がやるとすーっとラインが飛んでいくのだが、私がやると飛ばない。どうしても雑技団風になってしまう。別な意味ではおもしろい。
インストラクターの方にもずいぶん教えてもらったのだがだめである。
なんで私だけ。
インストラクターの方に言われたが、フライラインが古いのも原因のようだ。考えてみればこの6番ラインは10年くらい前に買ったやつ。
やっぱり無理かな。

ばしばしと魚を釣っている方がいて、昼食の時にテーブルが一緒になったのでお話を伺ってみると、「フライで多摩川の鯉を釣る」の藤田克昌さん。
藤田さんは「ドライで鱒を釣る」というHPもやっておられるとのこと。このHPのテーマは、管理釣り場において、メンテフリーでよく浮いて、しかもばしばし魚が釣れるフライを作る、というもの。フォーム材をマテリアルとして使っているのだが、その研究熱心さにはただただ驚くばかり。
フライをいくつかいただいてしまう。
ずうずうしいのである。

参加者の中に存在感のある女性がいらして、この方はタレント(魚アイドル?)の安西真美さん。新聞の取材なのだそうだが、この雪の中ご苦労さまです。ちなみにフライフィッシングは2回目と言っていたが、最終的にロールキャストは彼女の方がうまかった。
悲しい。

防寒対策をしていったせいかそれほど寒くもなく、また魚の食い気もそこそこあり、釣りはそれなりに楽しめた。



フライライン買って
王禅寺に練習に行こうか?

だめかな

奥山さんのフライフィッシング講座からスタート。
右は奥山さんのフライボックス。


 藤田さんにいただいたフライ。
 上の2つはP―CHANというのだそうだ。
 ペレットと言うには抵抗があるとのこと。
 攻撃的に釣れます。
 メープルサーモンのドリア。
 スタッフが「ボリューム満点です」
 と言うようにすごくでかい。
 
 おいしい。