水分の摂りすぎは」
2011年8月27日(土)晴れ

午前0時過ぎ、集合場所に到着。
今回は老眼天空本舗主催のテンカラ勉強会に参加、主催者である倉上亘さんの車に便乗させていただいてやってきた。
場所は長野県の北である。
しばらく歓談し、ビールなんか飲んだ後に車中で仮眠、4時半には起きて釣りの起点となるS川の河原に移動、タープを張って椅子を出してデイキャンプの準備、川割りをやってグループごとに出発。
なかなか忙しいのである。

私はSさん兄弟とともにG川で釣ることになった。
G川はS川と同様に広い河原を持つ川。流れはけっこう強く、渡渉は簡単ではない。
釣り始めにイワナが毛鉤に飛びついたがばらしてしまう。その後は行けども行けども魚の反応がない。Sさんたちも同様である。日影のない川なので釣れないとはなはだ疲れる。
途中から魚は底にへばりついているのだろうと判断し、流れのゆるいところではできるだけ毛鉤を沈めるように努力してみた。
すると岩の陰に流し込んだラインに変化が!合わせてみるとイワナが釣れた。
やったね。やりました。
しかしながら釣果はこれだけ。集合時間になったのでS川に戻る。




お昼は焼き肉だ。参加者の方が肉やら野菜やらを焼いてくれる。喜んで食うだけで何もしない私は役たたすだ。
ビールを飲んだので昼寝。
夕方になるとみなさん再起動して動き出す。
私は倉上さんとS川の上流の方を釣ることになった。

下流はのっぺりした感じだったが、上流に来ると変化もあり釣りやすそうな渓相である。
イワナが1匹釣れる。これも岩陰に毛鉤を沈めて釣った。魚の食い気は弱いようだ。
その後は魚の反応はなく、日もだいぶ傾いたので川を下って行くと、大きな淵の前で倉上さんが手招きしている。何ごとかと走り寄ると、白い毛鉤を逆引き(上流に向かって毛鉤を引くこと)するとイワナが釣れるとのこと。
倉上さんが白のウーリーバーガーを引くと、なるほどイワナが追いかけてきて食らいつく。ラインにテンションがかかっているので釣りあげるのは難しいが、良く反応している。
倉上さんに言われて自分もやってみる。毛鉤を引くコースを間違えなければイワナがすごい勢いで追ってくる。中には引き上げた毛鉤にジャンプして飛びつくのもいる。
フッキングするのが難しいが、タイミングをつかんで1匹釣ることができた。
まだまだ釣れそうだったが、倉上さんが
「きりがないからやめましょう。」

みんなでタープを片づけて宿に移動。
夕食は近所の居酒屋に行く。ビールを飲む。暑いので飲んでばかりだ。
飲みすぎでおなかの具合が少しおかしくなる。








2011年8月28日(日)晴れ
朝早く起きる。牛丼などを食べに行く方もいたが、私はサンドイッチとヨーグルト。
昨日と同じ場所にタープを張り、釣りに行く。私は倉上さんと共にG川の下流に入った。
結果から言うと私はボウズ。
まあ倉上さんが苦戦するくらいの状況なので仕方ないと言えば仕方ない。倉上さんがいろいろ教えてくれたが、頭の悪い生徒には少々難しい状況だったようだ。

お昼はそうめん。参加者の方が調理してくれる。喜んで食うだけで何もしない私は役たたすだ。

今日は釣れなかったが昨日はG川、S川の両方で、か細いながら釣果を出すことができた。

まあ、上出来でしょう。


と思う。