ちょっと船酔い」
2012年12月1日(土)晴れ



パラスの船で3時出航。

シーバス釣れるかな?




初めて沖へ向かう。
パラスのキャプテン鹿内さんの話によると、この時期、シーバスは産卵のため南に向かう。その途中で、沖に停泊している船舶の明かりに集まった小魚を捕食するのだそうだ。
停泊している船は舳先を風上に向けている。今日は北風なのでみんな北向き。そして潮の流れから、船のどの辺に小魚が集まっているのかはわjかる。
ただしどの船にシーバスがついているかはわからない。
とのこと。

大きな船の回りを釣っていく。
しかし、あたりが一度あっただけで魚は釣れない。
沖はあきらめて湾奥に戻り、橋脚回りを狙う。ときどきシーバスがライズしている。シンキングラインで探っていると、かつんかつんとあたり。そして何投目かでぐっとラインが引っ張られ、本日初のシーバス。
あまり大きくないがうれしい。



場所を移動して、散発的だがライズがある所へ。
すぐにあたりがあり、50pオーバーが釣れる。このくらいになると引きもいいですね。
そして
ラインがぐっと引かれ、ロッドにものすごい重みが!
「鹿内さん、大きいですよ。」
「本当ですね。」
鹿内さんがネットを持って待機する。ラインをぐいぐい手繰る。もう少し。あと少しで魚が見える。


そしたら








とばれてしまいました。



明るくなってきたので、フローティングミノーで岸壁の際を狙っていく。
これがなかなか難しい。フライというよりも、フライラインを壁際のできるだけ近くに、そしてできるだけ平行に置くようにしなくてはならない。
リーチキャスト。近距離の時はロールキャスト。
鹿内さんから教わって懸命に投げる。しかしタックルが#9ですからね。#3なら私でもできそうだけど。
でもうまくキャストが決まり、フライを引いてくると、時々、シバースがすーっと寄ってくる。残念ながら潮が澄みすぎているので、フライを見きってしまうらしく、掛からない。
何度も惜しいところまで行くが、1匹も釣れなかった。



まあ、「惜しい」ではだめなんですけどね。



本日最大の50pアップだが
写真がボケボケ