「あわせは楽し
2013年4月21日(日)雨のち曇り
数日前までの陽気が嘘のよう。
雨がざんざん降って冷え込んでいる。
秋川フィッシングセンターでの東京海洋大学フィッシングカレッジヘラブナ釣行会は、とりあえず雨が小やみになるまで座学ということになった。

マルキューの長岡さんがヘラブナ釣りについていろいろ教えてくれる。今日は「セット釣り」をするとのこと。
セット釣りというのは上針にバラケ餌、下針に食わせ餌をつける。バラケ餌がばらけて落ち、下の食わせ餌の周りに散っていく。ヘラブナがそれにつられて下の餌を食う、ということらしい。
ちなみに食わせ餌は「力玉」というタピオカのような粒だ。
次に仕掛けを作る。私は道具がないので主催者の奥山さんに竿をお借りした。

しばらくすると雨足も弱くなったので、さっそく池に行き錘の調整をして、餌を作って釣り開始。
長岡さんによると、ヘラブナは低気圧、低水温の時は釣れないそうで、今日は雨がやんでこれから気圧が上がるから釣れるでしょう、とのこと。
言葉通り1匹目はわりと簡単に釣れる。しかし、ぽんぽんというわけにはいかない。
釣れなければ長岡さんたちのアドバイスを受け、ハリスの長さを変えてみたり、バラケ餌に水を打って柔らかくしたりと工夫する。
ヘラブナ釣りはちょっとした対応の仕方で釣果に差が出るのだ。

ヘラブナの鋭い当たりにうまくあわせられるととっても快感。
他の参加者とおしゃべりしたりして、楽しい1日。





奥山さんにいただいたウキ
我々が釣り始めるとすぐによってきたネコ。
ヘラブナを釣っているとたまに小さなハヤなどがかかるのだが、
それを見るとダッシュで寄ってきて魚をもらうのだ。
首輪をしているから飼いネコのはず。
活き餌はネコにも魅力なのか。