「やっと藤の花が咲いて
2013年5月24日(金)晴れ



湯沢を目指して関越道を走る。


唇が痛い。
一週間前にフットサルをしていたらボールが左顔面に当たった。
直接ではなく、ゴールキーパーをしていたら強烈なシュートがゴールポストにはね返り、それが当ったのだ。はね返ったのは顔のすぐそば。鼻が折れたかと思った。鼻は大丈夫だったが唇が切れて腫れてしまった。
ついてない。



いつもだけどね





T川に行く。
今夜の宿であるアンティーズハウスのご主人が、まだ水位が高いのでドライフライでやるならここがいいのではないかと薦めてくれたのだ。
確かに水位が高いようで、小さな川なのに渡渉するのがこわい。
しかも釣れない。
時々フライのそばでばしゃとするがそれだけ。少し大きな魚はフライの直前でUターンしてしまう。
カゲロウがたくさん飛んでいるがライズは散発だ。
何度も空振りをくり返し、なんとかヤマメを1匹釣る。

お昼になった。
天気がやたらにいいのでこれ以上釣っても無駄と判断し、川から上がってそばを食べに行く。



3時頃、水が少ないことを期待して魚野川の上流に行ってみたが、フライの人が2人入っていたのでT川に戻る。
状況は変わらず。
夏のような陽気なのに水温は10度。カゲロウはたくさんいるがライズはあまりない。あっても小さな魚だね。
なかなか厳しいが、「ここは魚野川水系、いつ何時40pオーバーが釣れるかもしないし」と自分に言い聞かせながら釣る。
小さな堰堤の落ち込みでイワナが1匹釣れる。

ボウズにならなくてよかった。











2013年5月25日(土)晴れ

アンティーズハウスのご主人によると、季節の進みが遅いとのこと。ついこの間までは暖房を入れていたのだそうだ。ここのところ気温は上がっているが、まだ水の量が多い。
「例年ならいいシーズンなんですけど。あと10日くらいかなあ。」

だいじょうぶ。
これまでの経験からすると、私の釣り人生は川のコンディションには関係がない。
なんかもっと違う力が働いているのだと思います。

「がんばって釣ってきます。」
教えていただいた魚野川のポイントに行ってみたが、そこで川を眺めていると後から来たルアーと餌の2人組に入られてしまった。
他も見て回ったがいずれも先行者がいたので、結局T川で釣ることにする。
昨日よりも魚の反応が悪いなあ、などと思っていると上流にルアーの人が。
気がつけば川には釣り人がいっぱい。

もう少し早起きしなければいけなかったかな。

あきらめて納竿。
温泉に入って、つけ麺を食べて、
帰ろう。