「ヘッディングの上達には
2013年7月19日(金)雨のち晴れ

ここのところ、サッカーのプレーについて反省点がある。

それはヘッディング。

脳の働きが鈍ってきたのか、ライナー性のボールには普通に対応できるのだけれど、ロビングボールと言うんですか、高く上がったボールの落下点がうまくつかめない。
今のところ大事には至っていないが、そのうち決定的なミスとなるだろう。あんまり失敗ばかりしていると使ってもらえない。
どうやったらうまく合わせることができるのだろうか、などと考えつつ、かがんだ状態から立ちあがると

ごん

ななめに生えている木の幹に額を思い切りぶつけてしまった。
ものすごく痛い。
首が短くなったかと思うくらい。

「大丈夫ですか?」
おやど風来坊の一美さんが対岸から心配してくれる。




一美さんと会津若松のY川に釣りに来た。
今日は少し上流から釣ってみようということで、林道をしばらく歩いてから入渓したのだが、Y川の上流は狭く、また、木が生い茂っていてフライフィッシングをするにはちょっと大変。
しかも昨日まで降っていた雨の影響で増水状態。濁ってはいないが流れが強く遡行するのがちょっと大変。
でも魚はけっこう釣れる。上流なのでイワナだけかと思ったが、いいサイズのヤマメも釣れてうれしい。

東北地方はここのところ天気が悪く洪水被害も出ている。一美さんによると肌寒い日が多いとのこと。また、ゲリラ豪雨があったりするので安心して釣りに行ける日が少なかったそうだ。
幸いにも釣りをしているうちに雨は上がった。あさってまでおやど風来坊に泊まって釣りをするが、なんとか天気はもちそうだ。
ほんとにらっきー



おやど風来坊に戻ってからお風呂に入り頭を洗うとぶつけたところがとても痛い。

なんでこぶにならなかったんだろう?


おそらく世界一目立つのではないかと思われる
おやど風来坊の軽トラ。
街中を走ると写メを撮る人がいるとのこと。
川に降りる前に橋の上から釣ってしまう一美さん。
左下の巻きから出ました。





2013年7月20日(土)曇り


不覚にも昨日は気がつかなかったが、朝起きてみると、額から血が出ていた。
鏡を見ると情けない姿である。
なんだかまちがったゴルバチョフ元大統領のようだ。



今日どこへ釣りに行くか。昨日、一美さんと慎重に検討。O川に決定した。
朝食後、車に荷物を積んでさっそく出かける。
コンビニでお昼ご飯を買ったが、おにぎりやパンの他にビーフジャーキーを追加。昨日も買ってみたのだがとてもおいしかったのだ。
おいしかったので一美さんには分けてあげなかった。おそらく今日も分けてあげないだろう。


O川に先行者はなし。増水もしていない。いいぞ。

支度をして釣り始めると今日のO川は好調。イワナが飢えている。場所によって波はあるが、イワナが流れるフライを必死に追っかけてきて食らいついたりする。
それこそ一美さんはイワナの駆除にきたのではないかと思うほど釣る(リリースしてますが)。
私も負けじと釣る。

思い切りフライラインを伸ばして、イワナもたくさん釣れて

今日は良い釣りの日。




2013年7月21日(日)曇り

今晩は裏磐梯の火の山祭り
一美さんは盆踊りのやぐらの組み立て、そして灯篭流しの船の運転。奥様は司会進行。
そんなわけで今日は一人で釣りに行く。

喜多方の里川を釣ろうと思っていたが、雨の影響でまだ濁りが取れないとのこと。
K沢に変更する。

K沢の一番短い区間を選び(それでも4時間くらいかかる)、クマに会わないようにお祈りをしてから入渓する。
川に降りてロッドを組み立てる。そしてリールを車に忘れてきたことに気づき、土手を登って取りに戻る。
額はぶつけたし、おやど風来坊に泊まるとお酒を飲んでしまうので、脳が少しずつ壊れる。



K沢のイワナ達も飢えていた。
大きさは25センチ止まりだがやたらと釣れる。
1つの淵から3匹くらい釣れてしまう。
よそ見をしているとイワナがかかっている。
フライを回収しようとフライラインを手繰っていると釣れてしまう。
最後は面倒なので、フライに出たイワナが小さいと思ったら合わせないようにする。



今日も良い釣りの日。