会話」
2014年5月29日(木)晴れ


裏磐梯にあるおやど風来坊の一美さん、今夜宿泊するMさんと山形県のT川に釣りに行く。
T川はちょっと水が多いが、水温は13度とフライフィッシングには最適。
私が最初にフライを投げると、2〜3投目でヤマメが釣れた。この後も順調にヤマメ、イワナが釣れる。
平和な1日だ。

おやど風来坊に宿泊。


2014年5月30日(金)晴れ


今日は一美さん、MさんとK川へ。
魚の反応は渋い。流れてくるドライフライに反応はするが、くわえない。昨日、こちらは雹が降り、その後、けっこう雨が降ったというので、そのことが影響しているのかも。
理由はともかく、釣れないのは困る。
困ったなあ、と言っていると、下流からフライフィッシングの人が追い付いてきた。今夜、おやど風来坊に泊まるYさんである。いつものことながら釣り師は同じようなところに集まってくるのだ。

Yさんに聞くと下流はそれなりに釣れたそうだ。
Yさんは別な川に移動。私達はS川に行ってみることにした。
この移動は成功し、一美さんとMさんはヤマメ、イワナをバリバリと釣っていた。その勢いに乗り、私は尺イワナを釣る。


今回は思うところあって、フライロッドをいつものシマノのフリ―ストーンではなく、以前に使っていたつるや釣具店のキャスタリアにしてみた。
キャスタリアはパワーのあるロッドなので、キャスティングはとても楽。最初は久しぶりなのでちょっと戸惑ったが、慣れると遠くを狙えるようになり楽しかった。

おやど風来坊に宿泊。






2014年5月31日(土)

おやど風来坊ではボーダーコリーの「シロップ」が家族に加わっている。
一美さんのシロップに対する熱の入れようはたいへんなもので、早くもディスク大会(フリスビーを投げて、犬がジャンプしてキャッチする)への出場計画が頭の中にあり、釣りはあまりしていないという状況である。
朝ごはんを食べていると、奥から一美さんが誰かと盛んに話している声が聞こえてくる。戻ってきた一美さんに奥様が
「電話してたの?」
と聞くと
「いや、シロップと話していた。」

犬が人の言うことを理解するとしても、あそこまで話し込むのにはいささか無理があるのでは、と思った。



一美さん、Wさん、Yさんの4人で喜多方の方にあるG川へ行く。上流に一美さん、Wさん、下流にYさんと私が入った。
入渓してすぐにYさんがイワナを釣る。しかし後が続かない。私はフライを回収していたらイワナが釣れていた、というありさまである。

水量も多く、遡行が難しそうなので、あきらめて川から上がり上流に車を走らせると、一美さんたちが上から下りてくるのに会う。上流も良くないとのこと。
相談してD川へ移動する。今度は私達が上流に、一美さんたちが下流に入った。
しかしこの3日間、真夏日が続いたせいか水温は16度。Yさんが尺イワナを釣ったが、全体的に反応は薄く、いささか疲れる釣りになってしまった。
今回の釣りはこれで終了。


久しぶりにやる渓流釣りはとても楽しい。