「説得」
２０１４年６月２０日（金）くもり時々雨

午前4時起床。
ここは長野県奈川にある名藤さんの家。昨日の夜からお邪魔している。
とても寒い。なにせ炬燵がしまわれていない、という状況である。もっと寝ていたいが、そうもいかないので歯を磨き、釣り支度を整える。

名藤さんの車で出発。40�pのイワナが釣れるというＭ川に向かう。
車止めから40分ほど歩いて入渓。
河原にバッタがたくさんいるので、テレストリアルパターンのドライフライで釣り始める。
25センチ前後のイワナが釣れるが、名藤さんは40�pに目標を絞っている。イワナを釣っては、
「違う。」「お前じゃない」
等とイワナに話しかける。説得は成功するのか。

イワナがかかった。
岸から離れていたので川に近づこうとしたら、フライラインが石に引っかかって前へ進めない。何度かひっぱってみたがフライラインが外れない。
なんとか魚を取り込みフライラインをはずしに行くと、フライラインが切れてしまっていた。これまで先端が切れたことはあるが、真中からまっぷたつというのは初めてだ。
切れたところを結んで釣り続けたが、フライキャスティングがたいへんだった。
タックルはていねいに取り扱わないといけないですね。


残念ながら40�pイワナは次回に持ち越しとなった。

たくさん釣れて私は満足ですが。

	河原には小さなバッタがいっぱい。
ブユよけの蚊取り線香。　 　クマ撃退スプレー。　 　スズメバチ用殺虫剤。　 　渓に入るのはなかなかたいへん。

2014年6月21日（土）くもり時々雨

昨日も名藤さんの家に泊めてもらい、午前中は名藤さんが借りている製材工場を見学。名藤さんに教わりながらチェーンソーで材木を切るなどする。
名藤さんは仕事の準備があるとのことで、一人で奈川に釣りに行く。

奈川には、釣りをしている人が4組くらいいたので、下流の空いている区間に入る。イワナは流心ではなく、小さなポイントに隠れていた。ドライフライを投げ入れると、こんなところに？というところからイワナが飛びついてくる。
夕方までやって、まあまあサイズが４〜5匹。
十分な釣果に満足して今回の釣りを終了。