「島内の物価
2014年9月5日(金) 晴れ
レギュラーガソリン リッター170円(税別)

高い

でも、ここ石垣島ではいろんなものが島外からやってくる。
物価はそれなりに高いのだ。



昨日、石垣島に到着し、竹富島に渡ってオーストラリアから来た牛の引く車に乗ったりしたが、今日は釣りである。
ホテルのロービーで待っていると、時間通りにレッドヘッドの赤木さんが迎えに来てくれた。赤木さんにフィッシングガイドをお願いしているのだ。
レッドヘッドの事務所(?)に行ってシーカヤックを車に積み、目的の川へ向かう。
マングローブの茂る川で、マングローブジャック(ゴマフエダイ)をフライフィッシングで狙うのだ。

まずは河口でやってみる。
川に入ると水が暖かい。水が暖かいというよりこれはお湯だろう。
「うーん、僕は熱いお風呂は苦手でさあ。これくらいがいいな。うふ。」
等と言っている人には適温かもしれない。
事前に中根さんからは、今は水温が高いので、と言われていたがまさにその通り。嫌な予感満載。

しかし数投目でガーグラーに何かがヒット。寄せてみるとメッキだ。メッキはいろんなヒラアジ類の幼魚だが、これはオニヒラアジとのこと。
赤木さんが40pくらいのメッキが見えた、というのでお昼まで粘ったが、手のひらサイズのメッキとオニカマスの幼魚が釣れたのみ。マングローブジャックのものらしきあたりも1回あったが乗らなかった。
ちなみにオニカマスは、フライをキャスティングしようと準備していたら、勝手に釣れてしまった。




午後は川を遡る。

マングローブが川の両岸を覆っている。マングローブジャックはこの根本に隠れている。フライは根本ぎりぎりに落とさなくてはならない。
まずはトップ(水に浮くフライ)で狙う。ポッパーも作っていったが、こういう精度を要求されるキャストになると、ガーグラーのように多少なりとも空気抵抗の少ないフライのほうがやりやすい。
距離を測って投げる、投げる、投げる。
たまに何かがフライに反応するが釣れない。ひたすら投げる。
2時間くらい経過しただろうか。マングローブの根本にフライを入れ、1回リトリーブするとフライが消えた。合わせると小さい魚がすごい勢いで走る。
何だこれ?メッキじゃないぞ。
赤木さんが
「それがジャックですよ。」

やったね。
小さいけどマングローブジャックが釣れました。


潮が満ちてきたので、赤木さんが操船するシーカヤックに乗って今度は川を下りながら釣っていっていく。しかし、残念ながらその後はあたりなし。
ずいぶん陽に焼けました。

南国の空の下、楽しい1日。




 赤木さんによると
 石垣島でフライタックルを持っているのは
 6人くらいではないかとのこと。
 そうなると、私のこの1本も非常に貴重な存在か。

 関係ないか。