「カニも待機」
2015年8月15日(土) 晴れ時々曇


朝9時。パラスの鹿内さんが操船するボートで出発。久しぶりのシーバス(スズキ)釣りだ。
もっとも鹿内さんに予約の電話をした段階で
「うーん、シーバスは・・・あんまりいないなあ。」
湾内にいるシーバスの40%のメルアドを押さえていると噂される鹿内さんに言われるとどうにもならない。
がんばってみましょう、ということで釣りに出る。

停泊している船の際にイワイミノーを通す。しかし出ない。
次の船もだめ。
次の船もだめ。
「フライキャスティングが上手になりましたねえ。」
と鹿内さんがほめてくれる。しかしキャスティングがうまくても釣れなければどうにもならない。
フライがいいポイントに差し掛かると、鹿内さんが
「出ろ!出ろ!」
と発破をかけるが、シーバスは暑いらしく影も見えない。
もう少し涼しい季節にならないと無理なのかもしれない。



残念ながらシーバスは湾内に入ってきていないようだ。
あきらめてクロダイを狙うことにする。
狙うことにする、といっても別に簡単に釣れるわけではない。やつらはすぐに逃げる。
姿を見つけてフライを投げようっと、と思うともういない。すぐに逃げるのだ。
それでも鹿内さんのアドバイスで2匹釣ることができた。1匹は53センチもあったのでびっくり。

船着場に戻り、タックルを片づけていたら、ゴミ箱の中にカニがいるのを発見。
「鹿内さん、カニがいますよ。」
「フライで釣れなかったらカニを使おうと思ってました。」

ガイド業もたいへん。