「名人」
2016年1月31日(日)晴れ
つり人社鈴木康友会長のトークショーを聞きにジャパンフィッシングショー2016へ。
すごい人出。
クール・アングラーズ・アワード2016にローラさんを選出し、今日はそのセレモニーがあるそうなので、釣り関係以外の人も大勢来ているのかもしれない。
ちなみに鈴木康友会長のお話の時間はローラさんのステージ登場と同時刻。
どうなるかと思ったが、客はたくさん集まった。
鈴木会長のお話で興味深かったのは、アユの友釣りの話。もともとは職漁師の釣りだったそうなのだが、これは面白い!ということで佐藤垢石が全国に広めたのだそうだ。だから「月刊つり人」創刊号にはアユの友釣りの記事はあるが、当時、やっていた人はそんなに多くなかったのだろうとのこと。
ちなみに創刊号にはフライフィッシングの記事もあり「フラィキャスティング」と紹介されている。


回ったブースを紹介します(相当偏ってますが)。

今回、テンカラに人気が出てきたのがよくわかりました。展示が多い。
逆にフライの展示は少なかったですねえ。



奥鬼怒岩名保存会」では秋山郷の伝承毛ばりの
タイイングデモをやっていて興味深く見る。
ずいぶん小さな毛ばりだった。
寄付金500円で1本もらえるとのことで入手しようとしたが、
「名人がいない」とかでダメだった。
フジノラインが2月に発売を予定している
テンカラのレベルライン。
これまでのフロロカーボンではなく、
編み糸になっている。

石垣先生の指導のもと作成し、「たいへんだった」とのこと。
手触りのいいPEラインのような糸。

これはいいですね。
ラパラのブースでは私も使っている
五目ルアーが展示されていた。
いろんな種類があってかわいい。
明豊化学工業株式会社にあったルアーケース。
中にジグザグの板が入っていて、
両面が使えてとってもスリム。
750円!
買おう。
株式会社ウィンインコーポレーテッド,ジャパンが出している
ロッドラップという商品。
もともとはゴルフクラブやテニスラケットの
グリップテープを作っている会社だそう。
いいんだか悪いんだかわからないが、
お客さんは集まっていた。
シマノのブースとは別に
フライロッドの新製品アスキスが展示されていた。
振ってみたが、やはりこれまでのシマノのロッドとは違い
パワフル。
Gルーミスとコラボするとこうなるのでしょう。
かっこいいロッドでした。

それにしてもお客が全然集まっておらず、
里見さんが所在なさげでした。
こんなんでいいのか。
VARIVASのブースにあった雷魚とナマズ用ロッド。
ナマズ用ロッドはとても軽い。
食い込みをよくするためにグラスを使っている。
株式会社宇崎日清のテンカラ竿。
シマノのロッドに比べるとやや太いが、軽くてとても振りやすい。
作りも良いのでちょっとほしい。