「ワカサギスイスイ」
2017年5月2日(火)晴れ、風強し
7時少し前から芦ノ湖で釣り始める。
ユスリカがたくさん飛んでおり、湖岸にはワカサギが泳いでいた。
これは楽勝かな、と蛇踊りキャスト(5月3日の釣行記参照)でストリーマー(小魚に似せたフライ)を投げては引っ張る。
しかし一向に反応がない。周りで釣っている人たちも同じような釣り方をしているが、釣れている人はいないようだ。

2時間ほどやっても釣れないので、いったん岸に上がる。ちなみに芦ノ湖は満水状態で岸がとても狭くなっていた。
湖面を眺めていると、はるか沖合ではあるが時々ライズがある。ユスリカを食べているような静かなライズではない。水面近くでワカサギを襲っているのか。
シューティングヘッドをタイプUからフローティングタイプに付け替える。岸が狭いのでこの作業が大変だ。フライはサンスイで購入したドライワカサギにする。
ドライワカサギを投げてそのままにしておくと、ごぼごぼと魚がライズするが食いつきはしない。
その後、15分に1回くらい魚が反応するのだが、かからない。
魚が小さいのか。
フライが大きいのか。
一度だけ魚がフライを咥えてラインをひっぱたが、合わせるとポーンとジャンプして外れてしまった。

食いが浅いということはワカサギじゃないの?
虫なの?
今度はドライフライを結んでキャストしてみる。
こちらには全く反応がなかったが、この頃には日も高くなり、ライズが全く起きなくなっていたので、ドライフライで合っていたのかどうかは確かめられなかった。

ボウズは痛い。




最近撮った写真を載せておきます。