「気球」
2018年5月25日(金)晴れ、風強し
発作的に九州へ雷魚釣りに行ってきた。
3日間がんばりましたが、釣れませんでした。
残念。
かんたんに釣行記を記しておきます。

空港でレンタカーを借りて最初のポイントに。
釣り始めて10投目くらい。
対岸にフロッグを投げ込み、リールを巻いてポチャリと水面に落とす。
少し待って小刻みにフロッグを動かすと、ふっと見えなくなった。
遠いので見落としたかと思ったが、やっぱりない。糸を巻き取るとぐっと重みが乗った。雷魚だ!
2回合わせを入れ、さらにとどめの一撃!とロッドを持ち換えようとしたら、なんとロッドを落としてしまった。
あわててロッドを拾うとまだ魚はついている。よしっと合わせた瞬間、雷魚がジャンプ!ぽーんとルアーが外れてしまった。

ああ

しかし、雷魚がいることは分かった。フロッグを投げ続け、その後2回あたりをとったがいずれものらない。

水草が生えているところに出た。ここはいそうだ。水草の切れ目を狙ってフロッグを投げる。うまく水草の上に乗った。
リールを巻いてフロッグを水面に浮かべると
ばしゅっ、という捕食音。
すかさず合わせを入れる。
ごんごんという引き。
雷魚の生命力。
ジャンプ。
ルアーが振りきられる。

ああ



反応があったのはここまで。
午後からは風が強くなり、少し冷え込んでしまったせいか反応なし。
2日目は朝から雨。午後は晴れたので釣りをしたが反応なし。
3日目は飛行機の時間までがんばったが、濁りが強く反応なし。

おつかれさまでした。

 佐賀のローカルフード「シシリアンライス」
 初めて食べました。
 ここのは牛肉を使っているので、さわやかな牛丼? みたいな感じ。
 雷魚を狙っている2人の中学生くらいの男の子に会う。
 「釣れますか」と聞くと恥ずかしそうに
 「釣れません」

 2人が話すのは異国の言葉。
 中国でも韓国でもない、どこか東南アジアの国の人たちのようです。

 雷魚は食べるのかしら?
 佐賀バルーンミュージアムに行く。
 以前、車を運転していたら、たくさんの気球が飛んできてびっくりしたことがある。
 フェスタの様子が大型ビジョンに映されていたが、すごい迫力。
 一度見てみたいですね。
 気球と言えば

 やっぱりこれ!
 この時期の佐賀の穀倉地帯はいいところ。
 モンシロチョウが飛んで、キアゲハがのたうち回り、スズメが転げ、ヒバリが鳴き叫ぶ。
 そして電線にはカササギの雄姿。


 後は釣れればね。