「警戒心は必要」
2019年3月2日(土)曇り一時雨
狩野川には昨年春も来てみた。その時は、しばらく雨が降っておらず、かなり渇水していて釣りにならなかった。
しかし
今日は数日前に雨が降り、気温も上がるとのことなので大いに期待!
これで釣れなければ、漁協が放流していないのか、釣り人があほなのか、どちらかだろう。


どちらだろう


川に入ってみると水量は申し分なし。
小さめのドライフライを流しながら進んでいく。
反応なし。

上から声がするので顔を上げると、道路から漁協の人が何か言っている。
遊漁証を見せると
「どうですかー」
両手でばってんをつくると
「がんばってくださーい」

がんばります

がんばりますが反応ありません。

まったく釣れないので、この橋で上がろうと進んでいくと、
あ、ライズした

橋から放流しているためか、この深みに魚がたまっているようだ。

ここでライズを狙ってみるが、魚は掛からない。
フライをくわえないし、くわえたことを確認してからあわせてもすっぽ抜けてしまう。
しかし、ライズはやまないので投げ続けていると

きました

今年の初物は放流されたばかりのニジマス。
釣れてよかった。


その後もライズは続くので、フライを変えて釣り続けてみたがだめ。
私が釣っているにもかかわらず、魚の数はだんだん増えていき、ふと気がつくと私のすぐ前でもニジマスやアマゴがひらひらと泳いでいる。
警戒心なし。みんな、養魚場から来たばかりなんでしょうねえ。
少し気が抜けると、寒くなってきたので今日の釣りは終了。

釣果があってなにより