2003年9月23日(火)晴れのちくもり
「カモノハシ、眠る」
すがすがしい朝。
天気に恵まれた遠征になりそうだ。

なんてカモノハシは思いません。


「ウエーダーは・・・水が漏りませんか?」
以前、裏磐梯のペンション風来坊のオーナーに突然話しかけられたことがあります。
何の前触れもなかったので一瞬面食らいましたが、このときオーナーはずっとウエーダーの水漏れ対策、あるいは買い替えのことを考えていたのでしょう。
フライフィッシングのタックルの中でウエーダーはもっとも高価な消耗品です。水漏れすると気分的にも経済的にもよくありません。
私のウエーダーも今年に入って水漏れするようになりました。自分で修理をしているのですが、なかなか完全には直りません。
先日もソックス部のかかとの所から水が入ってくるのを見つけ、裏側からアクアシール(透明な接着剤のようなもの)をたっぷりと塗っておきました。

さて、今日は飛騨川上流部にやってきました。
寒い!
前日、ゲストハウスライズのオーナーから夕方の気温は5度だったと聞きましたが、今は午前9時ですが8度です。
ジャケットを着込んで林道を歩き始めました。ところがなんだかかかとが痛いのです。
あ、アクアシールだ!と気がつきました。
盛り上がって固まったアクアシールがかかとに当たるのです。靴擦れならぬウエーダー擦れ。情けないことになりました。

飛騨川上流部には先日も来ました。その時はせっかくリンク先ののほーきさんが教えてくれたにもかかわらず、隣の川を釣ってしまうという失態を演じました。
今回は慎重に地図を確認して教えていただいた川に入渓です。
ドライフライで釣り上がっていくと、まずアマゴが釣れました。少しくすんだ色合いです。秋だからでしょうか?
ま、がんばってね、とリリース。
その後は昼までに岩魚を数匹追加。
フライにスーッと寄って来て、スーッと帰っていく魚もいたりなんかしてなかなか飽きません。

コンビニで仕入れてきたおにぎりを食べた後は、隣の川(この間、間違えて入った川)に行ってみました。
しかしこちらは全然反応ありません。うーんいかんなあ、と思って川の中を歩いていくと足元からいきなり魚が走りました。
でかい!ゆうに尺はあるアマゴです。し、しまったあああああ


納竿

野麦峠を越えて長野県の奈川村に向かいます。
今日は早起きしたせいでしょうか眠くて仕方がありません。このままだと奈川村村民の方を轢いてしまいそうです。
そこでいったん車を止め、しばらく仮眠することとしました。
仮眠の後、奈川を釣ろうと川に入りました。ところがロッドを振っているとまたしても眠くなりました。
川に浸かったまま寝てしまうとたいへんなので、ちょっと早いですがゲストハウスライズにチェックイン。
「今日はもう釣らないんですか?」
と奥さんに驚かれてしまいました。
夕食までに昼寝。

よく寝るなあ。







翌日の釣行記はこちら